二十年に一度

↑木遣り子(きやりこ)なんか雅です。
伊勢神宮で行われている「式年遷宮(しきねんせんぐう)」という行事、20年に一度、本殿を
はじめ、ほとんどの建物を建て替えるという1300年間続く日本で最も重要な神事なんだそうです。
平成25年に実施される立て替えまで、いろいろな行事が行われる伊勢市、今年は「お木曳き
(おきひき)」と言われるご用材を両宮に引き入れる行事が行われるそうです。
この前の日曜日、神宮に行ったら偶然にも「第二次川曳(かわひき)」が行われる当日だという
ことでしたので見てきました。
沢山の市民の人がご用材を神宮内宮に川から曳き入れるというこの行事、すぐ横を流れる
五十鈴川(いすずがわ)を1200m人力で曳いて納めるというものなのですが、想像以上の光景と
盛り上がりで、ただただ感動しちゃいました。
本年の式年遷宮行事は今週末の7/28,7/29の川曳きで終わりだそうです。
いやぁ、偶然とはいえ見ることができたのは、ラッキーだったなぁ。

↑迫力なく撮れちゃってますが、実際はものスッゴイ参加者と見物客なんです。

↑この瞬間だけスコーンと晴れました。

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コメント
2007-07-26 23:29 白藤屋 URL 編集
川のお祭りって・・・始めて見ますよ!
凄いですねぇ・・・。橋の上から撮ったのかしら?
「第三のふるさと」になりそうな予感?これからも楽しみです♪
2007-07-27 00:27 らぶはな URL 編集
Re:白藤屋さま
んじゃないでしょうか?(私だけ?)
ですが、ちょっと調べただけでも見所満載なんですよ。せっかくのチャンスですから三重県を堪能
したいと思います。
限られた時間ですが、京都や奈良、大阪にも行ってみたいと無茶な事も考えてます。
白藤屋さま、お近くになりましたし色々と教えてくださいね。これからもどうぞよろしくお願い致します。
2007-07-30 20:54 Blue3 URL 編集
Re:らぶはなさま
ご用材を人手で曳くというこの行事、写真では迫力と神事の雰囲気が伝わらず残念なの
ですが、とっても厳かで華やかなものでした。
この写真は橋の上から撮ったのですが、ご用材が橋の下を通過するときは橋で見物して
いた人たちは全員退散、車も通行止めになるんです。
こういったルールが守られることに更に感動してしまいました。三重県も良いところです。
2007-07-30 20:54 Blue3 URL 編集